【X-OBSERVATION LOG 1417-TITANIA】
文明分類:レベルⅠ文明(惑星規模文明)
分類基準:カルダシェフ・スケール準拠
対象文明圏:TITANIA-1417
支配領域:単一超大陸惑星
観測状態:安定成熟段階
当該文明は、全長200メートルを超える超大型生命体によって構成された惑星規模文明である。
文明構成種の大部分は、他文明では自然災害や怪獣として認識される規模の巨大生物である。
確認された総人口は約2,400億個体。
確認済み知的種族数は183種。
主要種族は以下の通りである。
超大型爬虫類型生命体
四足歩行巨獣型生命体
海洋巨獣型生命体
飛行怪獣型生命体
結晶外殻生命体
火山共生生命体
雷撃発生生命体
植物共生巨獣
重力適応生命体
極地超大型生命体
平均身長は260メートル。
最大個体は全長3,400メートル。
平均寿命は約18,000年。
長寿個体では95,000年以上の生存例が確認されている。
文明圏全域には約4,200万国家が存在する。
国家の多くは都市国家であり、
一国家の人口は数百から数万個体程度である。
最大国家人口は約170万個体。
都市は巨大建造物ではなく、
山脈そのもの、
巨大樹林、
超巨大洞窟、
海洋浮遊礁などを利用して形成される。
確認済み都市数は約82億。
文明史は約240万年。
主要歴史区分は以下の通りである。
原始巨獣時代
山脈王国時代
海洋帝国時代
大陸統一期
天空巨獣戦争期
恒久評議会成立期
現在は恒久評議会成立から約12万年が経過している。
歴史記録体系は約8,400系統。
巨大石板、
生体記憶樹、
結晶記録柱、
海底共鳴記録層などによって保存される。
宗教体系は約31,000宗教。
最大宗教信者数は約430億。
宗教の主な信仰対象は以下である。
世界樹
始祖巨獣
大地の心臓
天空の雷
原初海洋
星々の守護者
最も普及した死生観は、
「死後、肉体は大地へ還り、魂は星々となる」
というものである。
政治体系は巨獣評議連合制。
中央評議席数は1,200。
地域評議会数は約340万。
加盟国家数は約4,200万。
議席配分は人口ではなく、
知識保存量
生態系維持度
歴史的貢献度
災害対処能力
によって決定される。
経済体系は資源循環経済。
年間取引総量は約7.8×10²¹単位。
主要取引対象は以下である。
鉱物資源
森林資源
海洋資源
知識記録
生体技術
気候制御技術
軍事能力は高い。
保有戦力は以下の通り。
大陸防衛軍:1億4,000万部隊
海洋防衛軍:8,000万部隊
飛行巨獣軍団:3,200万部隊
災害対応軍:4億部隊
極地守護軍:9,000万部隊
過去に確認された大陸規模戦争は112回。
惑星規模戦争は7回。
現在は約4万年間、大規模戦争は発生していない。
文化的中心概念は「継承」。
長寿命ゆえに、一個体が数千年分の歴史を記憶している。
年間祭典数は約1,900億。
主要祭典は以下の通りである。
始祖祭
星帰祭
山脈祭
海洋祭
大樹祭
雷鳴祭
当該文明最大の特徴は、
「文明そのものが惑星生態系の一部として存在している」
点にある。
国家。
宗教。
歴史。
都市。
それら全てが自然環境と分離していない。
巨大な怪獣たちは自然を支配するのではなく、
自然そのものとして文明を形成している。
惑星規模巨獣文明として重要観測対象。
観測継続対象。

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